歯のお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、札幌市北区の歯科・かつた歯科クリニックまで、
ご遠慮なくご相談ください。患者様のニーズに応え、幅広い治療をご提供します。

札幌市北区の歯科・かつた歯科クリニック予防歯科に重点を置いています

「痛くなってから直す」のではなく「痛くならない様に予防する」というスタンスで健康な歯を維持できるようにお手伝いします。

札幌市北区の歯科・かつた歯科クリニックお口の健康を実現します

「痛い一本の歯」で診るのではなく「お口全体」で診るようにして、お口の健康をサポートします。

札幌市北区の歯科・かつた歯科クリニック患者様とのコミュニケーション

たくさんの治療の選択肢を、患者様と納得して進めていく事を心掛けています。

 

インプラントとは

体に埋め込むもの、歯が無くなった時に行なう

その始まりは?

起源には様々な説があります。その1つとして、紀元前3世紀頃のエジプトで、抜けた歯の代わりに象牙や宝石などを埋めたとされる記録が残されています。また、ペルーのインカ帝国時代のミイラからは、歯が抜けた部分にエメラルドの歯根が植えられているミイラが発見されました。ほかにも、インカ族やアステカ族など、世界の様々な場所において古代インプラントの報告があります。このような例からも分かるように、私たち人類は、遥か昔からインプラントを使って健康な歯を取り戻すために様々な試行錯誤を繰り返してきたのです。

近代インプラントの歴史

では、これらのインプラントは骨の中で安定していたでしょうか。おそらくそれはないでしょう。つい最近までしっかりと骨の中で安定して機能するインプラントは存在しませんでした。

国内でブローネマルク・インプラントが認知されるまでは、サファイアインプラント、骨膜下インプラント、ブレードインプラントなどが使用されていました。
しかし、当時のインプラントは、とても成功する製品ではありませんでした。

当時主流の素材であった人工サファイアは骨と結合しないので、サファイアインプラントは隣の歯とつなげられたのです。ブリッジでの治療のように、つなげられた隣の歯まで悪くなることがあり、サファイアでは良い結果を得られませんでした。

そんなインプラントの歴史にピリオドを打ったのは「チタン」でした。

インプラントが成功するようになったのは、素材が骨と結合するチタンに変わってからです。

これはオステオインテグレーションタイプ(骨と結合するタイプ)のインプラントです。このインプラントを開発したのは、ブローネマルクというスウェーデンの学者です。1952年から基礎研究が始まり、1960年初頭にはオステオインテグレーションが確認されています。現在世界に普及しているインプラントは概ねブローネマルクの流れを汲んでいます。当クリニックでもブローネマルクインプラントを用いています。
《しかも、最新のコニカルコネクション(骨への感染の可能性が少ない連結タイプ)、アバットメントも骨欠損の可能性の少ないプラットフォームスイッチングタイプが選択可能です。
その他、ドイツのカムログも採用しています。マイスターのお国柄から生まれた、操作性と安全性を高めるドリルのデプスストップなど術者の先生のストレスを軽減し、また精度の高いパーツの組み合わせによる安定性が長期の予後の確立にかかわる機能性と審美性が評判のインプラントメーカーです。

また、症例によりアメリカ、Zimmer Biomet 社のカルシテックのHAコーティングのインプラントを採用しています。これは骨との結合が非常に良く、骨の質が柔らかい、少ない、幅が狭いなど日本人が欧米人に比べて不利なケースをカバーしたい場合に選択します。チタン表面にハイドロキシアパタイトをコーティング加工を長年研究している。昨今ハイドロキシアパタイトコーティングについての賛否は多くありますが、カルシテックのチタンとのHAコーティング技術は他の追随を許さない信頼のおけるレベルである事と世界のインプラントメーカーが骨、粘膜などの条件が比較的有利な欧米人をメインターゲットにチタンのインプラントを研究、普及させていることなどから、当クリニックではデリケートなケースの為に採用しています。HAと一括りにしてしまうと粗悪なHAも過去多々あった為、巷では否定派が多いのも事実です。》
その後、動物を使った実験が繰り返され、1965年には無歯顎の患者に対し、最初のインプラント治療が行われました。そして、この患者様は、その後2006年に亡くなるまで42年間大きなトラブルもなく日常生活を送られました。このことから、現行のインプラントがいかに安全性と永続性を備えたすぐれた治療法であるかが分かります。
1965年に臨床応用されたブローネマルクインプラントが製品化され販売が始まったのは、さらに20年の研究と準備を終えた1985年だったことを考えても、いかに、ブローネマルクが慎重にインプラントの開発を進めたかを推し測ることができます。

インプラントには長い歴史がありますが、安定する、噛めるインプラントの歴史は、その壮大な時の流れのまだ一部と言えます。近年ようやく私たちはインプラントの完成形となる物を手に入れたのです。
余談ですが、先日二年おきの世界的なデンタルショーが開催され、チタンではなくセラミック系のインプラントも紹介されていました。一般化するのはまだ先かとは思いますが、マテリアルの模索と進化は加速度的に今後も続くでしょう。私は今後も世界中の最先端の情報をキャッチし続け臨床に取り入れていきます。

2 歯がなくなると…

動く、バランス崩れる、
他の歯がダメージを受ける

歯がないまま、不都合がないのでそのままにしている方も多いのではないでしょうか。1本ぐらい歯がなくても不自由はありませんよね。でも実は歯が1本失うだけでも見た目、噛み合わせ、筋肉や関節のバランス、体のみならず、精神や脳にも影響が出てしまいます。
治療をしたいと思いつつもどのような治療法が自分に合っているのかわからないことばかりですよね。

今回は歯がない方に起こる8つのことと、歯がない方におすすめの治療法をお伝えします。ぜひ、参考にして下さい。

1−1.前歯がないと見た目が悪い

前歯は人の鏡です。仕事で契約などする場合、髪の毛がボサボサであったり、服が汚かったり、前歯がなかったりすれば信用されませんよね。最低限の身だしなみは必要です。前歯がないままであれば間抜けに見えたり、ちょっと違うように見えたりするので、損をしてしまうことが多くなります。

1−2.前歯がないと話がわかりにくい

前歯は話をする時、とても重要です。前歯や舌の位置によって発音が明瞭になり、相手に言葉が伝わります。前歯がなければ空気が漏れ舌足らずな話し方になり、相手も聞き取りにくくなります。

1−3.前歯がないと老けて見える

唇は前歯によって張りを保っています。前歯がないと唇が内側に入り込んだり、口の周りの筋肉の口輪筋が緩み、老けたような顔に見えてしまいます。

1−4.奥歯がないと噛み合わせが悪くなる

奥歯がないと噛み合わせがずれてきます。奥歯がなくなると周りの歯が倒れてきたり、噛み合う歯が出てきたりして、噛み合わせが悪くなってしまいます。いざ、治療を行おうとしても周りの歯を戻してから行わないと、噛み合わせがずれたままになってしまうので、元の状態に治療するには時間や費用がかかってしまいます。

1−5.奥歯がないと顔の形が変わってくる

片方の奥歯がなくなってしまうと片噛みになり、顔が歪んできます。噛める方の筋肉は発達し、歯がない噛めない方の筋肉は衰えるため顔が左右非対称となり歪み始めます。

1−6.多くの歯がないと美味しいものが美味しく感じない

食べ物は歯で噛み砕き、味を引き出します。多くの歯がないとある程度しか噛めず、すぐに飲み込んでしまい、食べ物の本来の味がわからなくなってしまいます。また、歯がないことによって食べたいものを我慢しなくてはいけないこともあります。

1−7.多くの歯がないと胃腸に負担がかかる

歯は消化器官の一つでよく噛み、唾液と混ぜ、胃や腸が消化しやすい状態にして飲み込みます。しかし、歯がないことによって噛まずに飲み込んでしまうため、胃腸に負担がかかります。

1−8.多くの歯がないと体調不良を起こすことがある

多くの歯がなくなると噛む位置が安定せず、体のバランスが崩れます。顎の周りには首や肩、頭の方につながった筋肉があります。噛み合わせが安定しなければこれらの筋肉のバランスが崩れ、肩こり、平衡感覚、頭痛などを起こすことがあります。

また大学で研究している私の同級生が、歯のある人と無い人での脳への血流量が歯のある人の方が多いという論文を発表しています。

3従来の治療

ブリッジや入れ歯

ブリッジとは
抜歯により歯を完全になくした場合の治療として、隣の歯を削ってかぶせものです。残っている自分の歯を橋桁(はしげた)として使います。ただブリッジは3本分であれば、3本分の力が2本の橋桁となっている歯にかかります。欠損部位が多ければ多いほど橋桁のトラブルリスクは高くなります。無理にかぶせてしまうと、橋桁となっている2本の歯を早く痛めてしまうことになります。
ブリッジの長所
自分の歯と似た感覚で噛める。
入れ歯と比較すると、固定式なので違和感が少ない。
仕上がりの材質は選択肢はないが保険でも可能。
ブリッジの短所
周囲の歯をたくさん削る必要がある。
1本の歯の40〜70%を削る必要があります。
歯が生えている方向により神経部分を取らな
ければならない事がある。
削ることで本来の天然の丈夫さが失われる。
両隣りの支える歯に負担がかかる。
負担がかかりすぎると支える歯が割れる、虫歯、
歯周病などが進行し、抜歯のリスクが上がる。
歯のない部分の骨が次第にやせていくことがある。

入れ歯とは

ブリッジが様々な理由(残っている歯の本数
が少ない、金属アレルギー)で使えない場合
噛み合わせを回復する為に用いる。

入れ歯のメリット

歯を削る量は少ない。
保険で広い範囲が適用出来る。
麻酔やオペなどが不用。

入れ歯のデメリット

はめはずしをする構造の為、会話や食事で
外れないように気を使う、旅先で行動を共にする
人に見られるのが恥ずかしいなど心理的ストレス。
プラスチックを主な材料とする為、見た目上も顕微鏡
レベルでも汚れや細菌がつきやすい。
歯に固定する金属が見えて見た目が気になることが
ある。
金属で歯に固定する場合、その歯に負担がかかり、
虫歯や歯周病のリスクが上がる。
食べ物の味は舌だけでなく、歯茎や粘膜でも
感じているが入れ歯で覆われた部分はその感覚が
奪われる。(美味しくない)
構造上の違和感や構造上の食べ物の進入がやむを
得ない為、歯科医院での調整や毎食後の取り外し
清掃が必須となる。

野生動物

野生動物の世界では、歯を失う事は死を意味します。人間の世界では入れ歯やブリッジなどの歯の代用物が考案され、また食物も工夫されているため歯を失っても致命傷にはなりません。
しかし歯は食物の摂取、消化、発音という生活上の大変重要な役割があり、さらには顔貌の美しさ、表情の自然さ、喜びの表現にも欠かせない存在なのです。
社会的、人間的尊厳、異性に対しての自信なとという観点で考える場合も人生を左右する大きな要素です。

クオリティオブライフ(QOL)=人生の質

また歯は会話を交わすためにも、その美しい表情のためにも不可欠な要素です。 歯はその人のライフスタイルやQOLに大きく影響しているのです。

ところで、野生動物に虫歯はないのでしょうか?
 
答えは、野生動物に虫歯は基本的にないと言われています。野生動物は、食事(餌)を生のまま加工することなく食べています。
 
その多くは、咬み応えがあり、なおかつ繊維性の成分を多く含みます。そのため良く噛まねばならず、それが結果として、歯磨き効果を生んでいるのです。
 
つまり、天然のものを、生でよく噛んで食べることで食べながら歯磨きもしている状態になっており、虫歯だけではなく、歯周病もなかったのです。
 
ペットの犬や猫は、ほとんどが歯周病になっています。そして、最近では、ペットにまでスウィーツを与える傾向があるようで、そのため虫歯も特に増加していると言われています。
 
本当の野生動物でも、例えば、餌を捕獲する際に、自分の牙を折ってしまったり、長年の使用で歯が擦り減り、そこから虫歯になってしまうことはあるようです。
基本的に動物は自分の歯を失うこと=死ということになるわけです。

食が命を維持している、しかも食の質が命の質を左右するのです。我々の社会には沢山の加工食品があり、我々はその手軽さを享受し続けています。多少歯が悪くても、歯周病が治療されず進行し続けていても、柔らかく加工された生命維持のできる食品は溢れています。

でも、イメージしてみて下さい。歯周病のペットが柔らかい缶詰を食べ続け、生きる事は出来ているがそれ無しでは生きられない様子と野生動物が山野を駆け回り栄養価の高い生肉でも硬い木ノ実でもバリバリ食べ体調も毛艶も頭の回転も良い、力強い眼差しをした様子、極端な対比ですがどちらの側にバランスシフトしたいでしょう?

入れ歯や噛みづらい歯で噛めるものだけを選んで食べますか?
健全な歯で、過度な加工の少ない季節の食材を日々、ストレスなく食する事が出来るのが良いですか?

私は後者が健全で豊かな人生を送る為の基本だと考えます。